次々に新しい流行を生み出しているアメリカ・ニューヨークで、このほど新しいスイーツが誕生しました。半分はドーナツで、半分はクロワッサンという食べ物「クロナッツ」をご紹介します。
ニューヨークで指折りのフランス人パティシエで「ドミニク・アンセル・ベーカーリー」オーナーのドミニク・アンセル氏が生み出した「クロナッツ」は、ドーナツとクロワッサンを融合した新しい食べ物。レシピ完成には2ヶ月を要したといいます。
アメリカとフランスと食文化の融合だと一目で分かる「ハイブリッド・ペストリー」が作りたかったというアンセル氏。革新的な「クロナッツ」は、伝統的なクロワッサンのパイ生地を丸くドーナツ状にし、それをたっぷりの油で揚げて、クリームを詰め、メープルシロップに転がした上で軽くグレーズコーティング。柔らかいけれどサクサクしていて、軽くて美味とファンは賛美します。
ニューヨーク発の「クロナッツ」は、果たして流行を超えて文化として広がるのでしょうか。