老人というものは、非常にゆっくりとした動きをするものですが、映像を早送りすることでその”スローモーションさ”が如実に表れるようです。10倍速の映像の中で、1人だけゆっくりと動く老人をご覧ください。
こちらの映像は、街角を撮影した映像を10倍速にしたもの。画面左側のベンチに座っている黄色い袋を持った老人に注目してご覧ください。
映像は30秒のため実際には5分間が過ぎていますが、老人はゆっくりと進みながら20mほどの距離を5分間かけて右から左に移動しています。周囲の人々の動きと比較しても、そのスピードの遅さがよく分かります。
途中、立ち止まっているのも歩くのが遅い理由でしょうが、それにしても遅いですね。一人ひとりの体感スピードの違いがよく分かる映像でした。