あまり器用そうな動物には思えないコアラですが、このコアラは不器用すぎます。
4.5mほどの深さがある昔に作られた坑道の中に落ちてしまったコアラを発見した学生たちが、どうにかコアラを救助しようと木の棒を入れました。果たして、コアラは助かったのでしょうか。
穴に入れられた木の棒に最初は驚いていたコアラですが、ゆっくりですが確実に木を登って地上に近づきます。そして、どうにか地上に這い出してきました。
しかし、完全に脱出できたと思った次の瞬間、木の飛び移ろうとして失敗し、再び穴の中に転げ落ちてしまいました。
どうやらこの落下でケガはしなかったようで、再び木を登って這い出してきたコアラは、どうにか脱出に成功しました。
木の上で生活している動物が、ここまで木登りが不器用だと今後が思いやられますね。とりあえず穴から脱出できてよかったです。