2012年5月12日から8月12日まで大韓民国全羅南道麗水市で開催されていた「麗水国際博覧会」で展示されていたアート作品ですが、壁に設置された正方形が動くことでさまざまな模様を形作ります。『天空の城ラピュタ』で見たことがあるような壁の動きをご覧ください。
正面と左右の三方向に設置された3500個もの箱を連動させて動かすことで、図形や文字を浮かび上がらせるこのアート。前半は無秩序に動いていた壁が、後半には規則的に動くようになり、最後には自動車や「現代」の文字を浮かび上がらせました。
制作したのは、韓国に拠点を置くメディアアーティストグループ「J o n p a s a n g」です。
こちらはメイキング映像。やっぱり、かなり大掛かりなシステムですね。単純な仕組みですが、ここまで規模になると迫力があります。