Sloan Churmanさん(29歳)は聴覚に障害があり、これまで29年間は人の唇を読む読唇術やほんの少しの限られた音を聞くために補聴器を使って生活してきました。
そんな彼女が、聴覚インプラントによって初めて自分の声を聞いた瞬間の映像です。
2ヶ月前に、鼓膜の振動を利用した聴覚インプラントの処置を受けたそうで、これによって初めて自分の声が聞こえるようになったそうです。彼女は、先天的に聴覚障害を持っており、2歳から補聴器を着用し読唇術によって日常生活を送ってきたそうです。
めざしい医療の進歩によって、これまで不可能とされてきたことが可能になる時代です。彼女のインプランド処置の成功は、今後の医療の発展に大きく寄与するだけでなく、同じ悩みを抱える多くのの人々の希望にもなるでしょう。