蟻の巣に溶かしたアルミニウムを流し込み蟻の巣の全貌を解明しようとする実験です。
アルミニウムを流し込んだ瞬間、蟻の「ぎゃあああああああああ」という叫び声が聞こえてきそうな映像です。
Tschinkel 博士によって行われた今回の実験ですが、ドロドロに溶けたアルミニウムを蟻の巣に流し込んだ2分後には美しい蟻の巣オブジェが完成しています。
蟻の巣には、通路や部屋などその役割ごとのセクションがしっかり決まっており全長は約1メートル程にもなっています。新進気鋭の芸術作品のような巣を作った蟻は「ナチュラルデザイナー」といっても過言はありません。
やはり自然はすごいですね。