野球の公式球を空気の力だけで浮かせて打つという面白いティーバッティングマシンが開発されました。
この浮遊型のティーバッティングマシン「ジェットヒッター」は、工業用のリングブロワーによる一定の風圧と、流体力学の観点から導き出された最適なノズルの角度と形状により、硬式球を浮かせています。
「ジェットヒーター」は2010年に旧モデルが発売されており、この2代目マシンは2011年10月に発売予定とのことで、旧モデルに比べて、ボール収納部分がバケット化、ボールのセットシステムの変更、ノズル形状の変更という3点が大きく変わったそうです。
今後は、プロ野球や高校・大学など本格的な場所での導入とバッティングセンターなどのアミューズメントとしての展開を目指していくそうです。