世の中には、いくつかの競技を融合したようなスポーツが存在しますが、この「サイクルサッカー(サイクルボール)」はまさに自転車とサッカーを融合したユニークなスポーツです。地味にスゴいスポーツをご覧ください。
サイクルサッカーは、自転車で行うサッカーに似たスポーツ。競技には専用の自転車を使い、主に前輪を使ってドリブルやパス、シュートをします。ほとんど「立ちこぎ」でプレーするため、自転車はハンドルが上を向き、ギアは固定ギアになっています。
使用するボールは表面が布製で直径は17~18cm、重さは500~600グラム。コートの広さは11m×14mで、試合は2対2で行われます。試合時間は前半7分、後半7分の合計14分。試合中、選手は地面に足を着いてはならず、スタンディング(乗ったままでバランスを取って静止)を使う事になります。
プレイできるようになるまでに、かなりの練習が必要となりそうですね。見ているだけでも楽しいサイクルサッカーでした。