アメリカ軍とUFOの関係性については指摘されていましたが、とうとう極秘情報が解禁されました。アメリカ空軍は、地球の成層圏を時速約4200kmの最高スピードで飛び回ることができる「空飛ぶ円盤」プロジェクトを1950年代に進めていたことが明らかとなりました。
アメリカ軍が1950年代に進めていた超音速の空飛ぶ円盤建造プロジェクト「Project 1794」に関する情報が、最近になってアメリカの国立公文書記録管理局によって公開されました。
文書によると、円盤は最高速度がマッハ3からマッハ4で、最高高度が約30km、最大航続距離は1852kmとされていました。さらに計画が最後まで進めば、地球の成層圏を時速約4200kmの最高スピードで飛び回ることができる円盤が作られていたといいます。
しかし実際には映像の通り、1m~2mほど浮遊するのが精一杯だったようで、1960年にはプロジェクトが中止されてしまいました。
現時点では、円盤を空に飛ばすことに利点が見出せないため失敗は当然のように思えますが、「失敗したというのはフェイクで、本当は完成していたに違いない」と考える人もいるようです。果たして、本当にプロジェクトは頓挫したのでしょうか。