IKEA(イケア)とは、スウェーデン発祥でヨーロッパ・北米・アジア・オセアニアなど世界に出店している世界最大の家具販売店ですが、家具店にとって大切なものといえば家具を梱包するために必要不可欠な段ボールです。
イケアが、そんな家具店の”相棒”とも言える段ボールを使って、デジタルカメラを製作しました。実際に写真も撮れるユニークなデジタルカメラをご覧ください。
こちらが段ボール製デジタルカメラ「KNAPPA(キナッパ)」。この奇抜なアイデアのカメラをデザインしたのは、デザイナーであるJesper Kouthoofdさん。世界最大級のデザインイベント「ミラノサローネ2012」のイケアブースでプレス向けに配布されたといい、以前からかなり話題となっていました。
本体自体はイケアの段ボールで作られており、電源はやっぱりイケアの単三電池2本。内蔵されているメモリースティックに40枚まで写真を保存が可能で、パソコンへのデータ転送は左上のUSB端子で行えます。
商品として登場するとのことですが、組み立てられた状態で発売されるのかはわかっていないとのこと。ただ、低価格で発売されることが予想されており、使い捨てカメラとして利用される可能性が高そうです。