「IKEA(イケア)」といえば、スウェーデン発祥の世界最大の家具店ですが、そんなIKEAの奇抜な広告が話題となっています。それはなんと、人通りの多いフランス・パリの地下鉄内に設置されたIKEAの家具で埋め尽くされた家で、5人が実際に生活するというもの。行き交う人々が覗き込む中、プライバシー0の生活を送る5人の様子を見てみましょう。
“「IKEA(イケア)」の家具はどんな空間でも快適にしてしまう”ということをアピールするために行われた今回のイベントでは、パリのオベール駅に実際に家を建設し、5人が5日間の生活を送りました。
家の広さは54平方メートルと非常に狭いながらも、収納機能や変幻自在に動かせる家具を上手く使って5人がスペースを最大限に有効活用しながら生活は進みました。
生活の中では、寝起きや料理・食事といった基本的なもの以外にも、カラオケや音楽大会、エアロビクスのような体操から家族や友達を集めてのパーティーのようなものまで行われています。しかし、全ての行動は駅を行き交う人々の目に晒されています。ところが、そんな視線までもを楽しんでいるように生活を送り続ける5人、結局最後まで楽しそうでした。