村上龍さんが虎ノ門大学院の講演で「創造者の条件」について語っています。
アイデアをいかにして出すのか、創造とはどのようにして行うものなのか、ということが知りたい人には何かヒントになるかもしれません。
1)創造者の条件
2)小説のアイデアはどこから?
3)『希望の国のエクソダス』はこうして生まれた
4)『歌うクジラ』のコアにあるもの
村上さんは創造とは、0から突然現れるものなどではなく、元からあるモノやシステムなどの「何か」に少しの変更を加えることだと主張しています。
具体的に小説などを書くときのイメージなども自分が持っているものの中から生まれてくると言います。
もし何かアイデアを出したい場合には、まず自分の知っているものから探す、それでも出ないときは、いろんなものを見てたくさんのことを知るというのが上手な創造なのかもしれません。