フェイスブック上場後初の決算で123億円の赤字!!「SNSバブル」が崩壊したとの見方も!!巻き返しのため足あと機能導入!?


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インターネット交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックは26日、5月の株式上場後初となる4~6月期四半期決算を発表しました。上場関連費が響き、純損益は1億5700万ドル(約123億円)の赤字を計上。前年同期は2億4000万ドルの黒字でした。

25日にはフェイスブック、ソーシャルゲーム最大手ジンガ、割引クーポン購買で知られるグルーポンの株価がそろって上場来安値を更新するなど、SNS関連の過度な成長期待がはがれ落ちました。

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低迷を続ける株価は同日の時間外取引で終値比約10%下落。交流サイト関連企業の成長期待をめぐり市場関係者の懸念が強まる中、7~9月期の業績予想が示されず、「失望売りに拍車がかかった」(アナリスト)といいます。

一方で、売上高は全体の8割強を占めるネット広告を世界で拡販し、32.3%増の11億8400万ドル(約925億円)と健闘。6月末の世界利用者数は3ヶ月間で5400万人増の9億5500万人に達しました。 

フェイスブックは5月に、ネット企業最大のIPO(株式公開)の触れ込みでナスダック市場に上場しましたが、景気や広告頼みのビジネスモデルへの懸念から、株価は公開価格の38ドルを大幅に割り込み、上場以来、36%も値下がりしました。

最近では、SNSが広告市場シェアで約1割を占める規模まで急成長したこともあり、昨年からSNS関連の企業が上場が相次いでいました。またフェイスブックの創業者マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がモデルの映画が製作されるなど、SNSに対する関心と知名度が非常に高まっていました。

しかし、ネット広告市場で期待されている成長分野は携帯電話(スマートフォン、タブレット)について、先輩格のグーグルやアップルと異なり、SNSは利用者との接点になる独自の基本ソフトを持っていません。決算発表後の電話会見で、ザッカーバーグCEOには携帯電話戦略に質問が集まりましたが、CEOは明確な戦略を述べず、市場の失望を買いました。

ただ、フェイスブックも手を打っていないわけではないようで、7月11日にはグループページで各ポストをグループ内のどのメンバーが読んだのかが分かる、ミクシーの「足あと」のような機能が実装されました。

株価の下落や赤字の原因には、高い話題性に目を付けて短期の上場益にあやかろうと世界中の投資家がSNS株に群がったことや漠然とした過度な期待が挙げられます。しかし最大の問題は、経営者が今後の方向性や戦略を示せないことと言えそうです。

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