南米エクアドル沖のガラパゴス諸島にあるピンタ島に生息してきたピンタゾウガメの「ロンサム・ジョージ(独りぼっちのジョージ)」が24日、死んでいるのが見つかりました。ガラパゴス国立公園管理局が明らかにしました。
ジョージはガラパゴスゾウガメの亜種、ピンタゾウガメで生存が確認されていた最後の1頭で、年齢は100歳を超えると推定されていました。死因は不明のため、解剖が行われる予定。
40年間にわたってサンタクルス島で世話をしてきたFausto Llerenaさんがジョージが死んでいるのを発見。水飲み場の方向に体を向けて体を伸ばした状態だったといいます。
ロンサム・ジョージは1972年、ピンタ島で発見されました。同種のゾウガメは絶滅していたと考えられていたことから、ガラパゴス国立公園管理局による繁殖計画が始まりました。エスパニョーラ島から連れてこられた、遺伝子的にピンタゾウガメに最も近い雌のゾウガメ2頭がジョージと最期まで共に暮らしました。
公園は、インターネットのツイッターに去年撮影されたロンサムジョージの写真を掲載し、その死を悼んでいます。
ガラパゴス国立公園管理局は、ゾウガメを繁殖させる今後の10年間の戦略に関する国際ワークショップを7月に開催することにしています。
く、こうなったのも元はといえば我々人間と言う下等生物のせいだ
ごめんねカメ君
毎回おもうがこのツイッター欄の重複してるコメがむかつく