2012年3月5日午前8時、ブラジルの砂浜に30頭ものイルカの群れが打ち上げられる事件が発生しました。
沖から泳いできたイルカたちは次々と浜に打ち上げられ身動きが取れなくなります。そこで、地元の人々が救助をするという珍しい出来事をご覧ください。
沖に白波が立っていますが、その白波は徐々に浜に近づいてきます。その正体は、30頭ものイルカの群れでした。
イルカたちは、人々が見守る目の前で次々に砂浜に打ち上げられいきます。そこで、地元の人々が総出で暴れるイルカに駆け寄り、危険を承知で救助に当たります。この人々の好悪どうによってどうやらイルカは無事、海に帰されたようです。
イルカやクジラが座礁する事件は世界各地で報告されていますが、こんな風に目の前で座礁する姿をとらえたのは非常に珍しいのではないでしょうか。座礁するイルカとそれを救う人々をとらえた貴重かつ心温まる動画でした。