通常、料理を作るためには視力は欠かせないものですが、アメリカの素人参加型料理番組「MasterChef」に登場した盲目の料理人クリスティーヌ・ハさん(33歳)は、嗅覚や味覚だけで美味しい料理を作ってしまいました。審査員の疑いの目が料理の出来上がりとともに変化する様子をご覧ください。
クリスティーヌさんは、19歳だった1999年に視神経脊髄炎を発症し徐々に視力が低下。2004年には失明することが分かり、2007年に完全に見えなくなってしまいました。
そんなクリスティーヌさんが作るのはベトナム料理。手探りて調理器具を扱い、匂いや味見を繰り返して料理を作ります。
そして出来上がった料理は、見た目も美しく、味も審査員を納得させるものでした。