2歳から17歳までの15年間、毎日マクドナルドのチキンナゲットだけを食べてきた少女が病院送りに!!チキンナゲット中毒で命の危機

マクドナルドのメニューにあるチキンをフライにした美味しいサイドメニュー「チキンナゲット」。このチキンナゲットを、2歳から17歳までの15年間、毎日毎日毎日3食欠かさず食べ続けてきたイギリス人少女が命の危険に晒されています。

このチキンナゲット中毒のステイシー・アーヴィンさん(17歳)は、「このままチキンナゲットを食べ続ければ死ぬ」と医者に宣告されています。

バーミンガムで暮らし工場で働くアーヴィンさんは、2歳からの17歳までの15年間、ほとんどチキンナゲットしか食べておらず、新鮮な野菜や果物を食べたことがないといいます。

今週、チキンナゲットによる体調不良によって、息切れを起こして倒れ込んでしまったアーヴィンさんは病院に運ばれてしまいました。病院での医師の診断の結果、15年間の「慢性的チキンナゲット中毒」によって、身体に必要なビタミンや栄養素が不足していることが原因で、口内炎や貧血を起こしていることが分かりました。また、このままの生活を続けると命がないことも宣告されてしまいました。

これまでにマクドナルドでもらったおもちゃ

チキンナゲットを止めて、すぐに食生活の改善をしなければならないアーヴィンさんですが、問題があることは分かっていながらもすぐにはチキンナゲットを止められないようです。母親もこれまでに食事を変えるように努力しましたが、アーヴィンさんがチキンナゲットしか食べないため、数年前に食生活の改善をあきらめてしまいました。

栄養士のカリーナ・ノリス氏は、10年間の経験でアーヴィンさんのような極端なケースに遭遇したことはないとしながらも次のように説明しました。

アーヴィンさんの殻には鉄分、カルシウム、ビタミンなどが極度に不足しており、長期的な健康への悪影響があるといいます。そして、果物や野菜は健康に不可欠なものであり、食生活を大幅に変更する必要があるといいます。さもなければ、心臓病や癌、慢性疾患を発症する可能性があります。

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