スゴイのかスゴくないのかよく分からないですが、ただ沸騰させることで内容物が渦を巻いて回転する鍋「くるくる鍋」が開発されました。賛否両論ある不思議な鍋をご覧ください。
この鍋は、渡部英樹さんによって開発されたものだそうで、沸騰させるだけで鍋に入れられている溝によって内容物が回転する仕組みとなっています。
ビジネスニュース番組「ワールドビジネスサテライト」でも取り上げられたというこの鍋。内容物が回転することで、熱効率も良くなり湯が早く沸くきます。さらに常に渦があるのでパスタや麺を茹でるのにかき混ぜる必要がないといいます。加えて渦の力で泡が中心に集まるので吹きこぼれにくく、灰汁取りも簡単にできるようです。
しかし一方で、”洗いにくさ”や”弱火で煮込む料理や汁が少ない料理には使えなさそう”という難点が指摘されており、実用的なものなのかは未知数なようです。
また、製造と販売に関しては、商品製造企業、販売業者を募集しているとのことで、まだ製造販売はされていないといいます。
もしかすると大ヒットするかもしれないこの「くるくる鍋」。発明にのっかって一発当てたい人は、製品化に協力してみてはいかがでしょうか。