電気自動車の燃費はここまで良くなっているんですね。自動車賞で受賞したこともあるという、この「Edison2」という超軽量型の電気自動車は、ガソリン1ガロン分の電気で350マイルの距離を走ることが出来ます。これはガソリン1リットルあたり約150kmという燃費性能だというから驚きです。
このボブスレーのような形をした車体の「Edison2」は、重さが1140ポンド(約520kg)程度と日本のコンパクトカーの半分程度のとなっています。この軽さから、たった5.3馬力の力だけで時速90kmに達することが可能です。また、最大4人まで乗ることができるということです。
低燃費のハイブリットカーとして知られているプリウスが、1リットルあたり38kmということを考えれば、どれほど低燃費かというこはよく分かると思います。
新しい技術によって次々と低燃費な製品が生まれているのを見ると、効率的なエネルギー生産を研究するよりも、効率的なエネルギー消費に目を向けるほうが賢いやり方なのかもしれませんね。