子供を失った親なら、最後にもう一度だけ子供の声が聞きたいと思うのは自然なことです。しかし、本当に実現しようと思う人はいるでしょうか?
アメリカ・コネチカット州に住む電気技師ゲイリー・ガルカさん(57歳)は、17歳で亡くなった娘のメリッサさんと話をするために、死者と通信するための霊界通信機の開発を進めています。
ゲイリーさんが、通信機の開発を始めたのは2004年にメリッサさんが亡くなってから数日後のことでした。ゲイリーさんは、亡くなったメリッサさんが何かを伝えたいと思っていることに気付いたといい、そんな娘を助けるまでに霊界通信機の開発を始めたといいます。
娘のために作り始めた霊界通信機ですが、現在では販売も行っているそうで、価格帯は79ドル~350ドル(約6300円~2万8000円)で、これまでに数千台売れたといいます。ゲイリーさんは、これまでに超常現象に関する製品を30以上も発明しました。
ゲイリーさんの一家は、亡くなったメリッサさんが今もいることを確信しており、実際に死んだ娘を感じるといいます。また、霊界通信機によってメリッサさんの声を受信することにも成功したとしており、ゲイリーさんの娘ヘザーさんは3回メリッサさんと出会っているといいます。
ゲイリーさんはカトリック信者だといい来世を信じています。霊界通信機で得た利益の一部は、子供たちの保護センターへと寄付されています。
晩年のエジソンが作ろうとしてたやつやな