世界最大級の蛾「Attacus atlas(アトラスガ)」が想像以上の大きさだった件/羽を広げた大きさは30cmにも!!


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大きな蝶といえば、日本ではせいぜいアゲハ蝶くらいしか見ませんが、沖縄県八重山諸島には広げた羽の大きさが13cm~14cmにもなる日本最大の蛾「ヨナグニサン(学名:Attacus atlas ryukyuensis)」がいます。しかし、インド北東部で撮影されたこの写真の蛾「Attacus atlas(アトラスガ)」はヨナグニサンの2倍ほどの大きさだといいます。世界最大級だという珍しい蛾「アトラスガ」をご覧ください。

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動画のアトラスガはメスのため、広げた羽の大きさが25cmだそうですが、オスともなれば最大で30cmにもなるといいます。

日本に生息する「ヨナグニサン」は、アトラスガの亜種にあたる種類です。ヨーロッパ諸語では、その体系が巨大であることから、ギリシア神話の巨人アトラースにちなみ、学名のAttacus atlasや英名のatlas moth(アトラスガ)のように呼ばれています。また、中国語では「皇帝の様な蛾」を意味する、皇蛾(ピンインhuang-e)と呼ばれています。


写真家Sandesh Kadur氏がインド北東部のヒマラヤを散策中に道で発見して撮影しました

このような派手な模様は、外敵から捕食されないためだとされており、有毒なハチやカエルといった生物に似せているといいます。

インドから東南アジア、中国、台湾、日本にかけて幅広く分布し、いくつかの亜種に分けられており、日本が分布の北限にあたります。日本国外の亜種は日本産のヨナグニサンに比べて、羽の三角模様が少し小さいという特徴を持ちます。フィリピン産のカエサルサン、ニューギニアやオーストラリア北部のヘラクレスサンはヨナグニサンよりはるかに大型の別種です。

こんな大きな蛾が突然飛んできたらびっくりしますよね。世界最大級の昆虫といわれるアトラスガの写真でした。

参照

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世界最大級の蛾「Attacus atlas(アトラスガ)」が想像以上の大きさだった件/羽を広げた大きさは30cmにも!! への4件のフィードバック

  1. ten のコメント:

    ヨナグニサンも羽を広げた長さは14~15cm程度じゃないですよヨナグニサンは最大230mm~260ありますよ。

  2. 匿名 のコメント:

    東京の杉並に住んでた頃こいつが駐車場で潰れててマジでビビった
    それ以来でかい虫を見ると潰れた姿がすぐ浮かんでゾクッとするわ

  3. 匿名 のコメント:

    杉並にはいません

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