2月24日に行われた「キリンチャンレンジカップ2012」の日本対アイスランドの親善試合は、3‐1で日本が勝利しました。しかし、今回の試合ではその勝利や試合内容以上にアイスランド選手が繰り出した「ハンドスプリングスロー(前転スローイン)」が話題となっています。敵であるはずの日本サポーターまでもを味方につけた「ハンドスプリングスロー(前転スローイン)」とはどんなものだったのでしょうか。
この「ハンドスプリングスロー(前転スローイン)」を連発したのは、後半から出場した背番号7のMFソルステインソン選手。タッチラインの数メートル後ろから助走をし、両手に持ったボールを地面につけた反動で転回(ハンドスプリング)をして、その勢いでボールを約30mもとばしました。
試合終盤には相手スローインを期待する妙なムードにもなりました。本人は「いつもやっている。お客さんの反応もよくてうれしい」と語り、ラーゲルベック監督も「一番いい場所にボールが入る。(今日の)観客は趣味がいいので喜んでもらえたのでは」と語りました。
アイスランド選手は、以前には魚釣りのゴールパフォーマンスなどでも観客を沸かせていました。
魚釣りゴールパフォーマンス