先日、マルバツゲームを足に彫りながら女の子にタトゥーを教える彫り師をご紹介しましたが、今度は自分の飼い猫にタトゥーを彫る様子を撮影してインターネット上で公開したロシア・タタールスタン共和国の24歳の男性に対して賛否両論の議論が巻き起こっています。
情報によると、この男性ティムールさんは自分の胸に入れているタトゥーを毛の無い種類の飼い猫の胸に入れるアイデアを思いつき、実行に移したそうです。その後、タトゥーを彫る様子を撮影した映像や猫の写真を撮影し、VKontakte(ロシア版フェイスブック)のプロフィール欄に投稿しました。
しかしこのタトゥーに対し、皮膚の薄い猫にとっては非常に負担がかかるものであり、タトゥーによって健康を損なうだけでなく死ぬ場合もあり、治療に多くの苦しみを与えるため動物虐待にあたるという意見が飛び出しました。
この件に対して、ティムールさんが猫を可愛くするためにしただけであり虐待する気があったわけではないため悪くないという意見もでていますが、専門家によると時間の経過とともにこのタトゥーは醜いものになってしまうといいます。また、彫られたタトゥーには「carpe diem(ラテン語で”日をつかむ”)」というフレーズが彫られていますがスペルが間違えているといいます。
地元の情報筋によると、この地域では動物を専門にしたタトゥーを彫る店もあるようで、約5年前からファッショントレンドとなっているようです。このトレンドは、ベルギーのアーティストWim Delvoye氏がブタにタトゥーを彫ったのが伝播してものだと考えられています。
可愛そう
絶対だめでしょ