2月14日になりバレンタインデーを迎えましたが、グーグル検索はバレンタインデーに合わせてデザイン変更が行われました。男の子が勇気を振り絞って女の子にアタックする心温まるアニメーションと、トニー・ベネットが歌う「コールド・コールド・ハート」が素晴らしい検索デザインとなっています。
今回の検索デザインでは、検索窓上部にあるアニメーションをクリックするとバレンタインにちなんだ男の子と女の子の恋物語がスタートします。
あらすじは、片思いをしている男の子がグーグル検索で女の子の好きなそうな検索してプレゼントしますが、ことごとく失敗。しかし、女の子と同じように縄跳びをすると、お互いの気持ちが通じ合うというものです。
コールド・コールド・ハート
また、バックで流れている音楽はトニー・ベネットが歌う「コールド・コールド・ハート」がなんともいえない味を出しています。トニー・ベネットは、1950年代から1960年代にかけて「ビコーズ・オブ・ユー」「コールド・コールド・ハート」「霧のサンフランシスコ」などの世界的な大ヒットで不動の人気を築いたアメリカの歌手です。「コールド・コールド・ハート」は、ノラ・ジョーンズなどの有名歌手にもカバーされているためご存知の方もいるでしょう。
さらに、このアニメーションをクリックするか終了すると、「バレンタインデー」というキーワードの検索結果が表示されます。
検索エンジンのデザインで「検索だけでは大切な答えは見つかりませんよ」というメッセージを送るなんて、そんじゃそこらの会社にはできそうにありませんね。大切なことを気付かせてくれるグーグルのバレンタインデーデザインでした。