日本では最近、ツイッターなどに飲酒運転やカンニングをしたことを記載し、インターネット上で祭りとなり処罰されるケースの事件が多発していますが、海外でも同様の事件が起こっているようです。
アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグに暮らす若者たちが、フェイスブックに犯した犯罪を自慢するため札束を手に持った写真を掲載し、これが元で警察に逮捕されました。
アイゼア・カトラー(17歳)と、14歳の友人2人は、覆面をかぶり地元のスーパーマーケットに強盗に入り、現金8000ドル(約61万円)とタバコやキャンディーなどを盗みだしました。
何を思ったのか、この少年たちは、戦利品を自慢げに持っている写真をフェイスブックに掲載しました。そして、このフェイスブックの情報を受けて、翌日には警察に逮捕されました。
少年らの中の1人には、フェイスブックのユーザーが200人いたということで、その200人の友人は写真が閲覧できる状態になっていたそうです。そして、フェイスブックから情報が広がっていき、最終的には子供たちを心配した親類が通報し逮捕にいたったそうです。
強盗に対する罪悪感がなかったのか、それとも自分たちの”武勇伝”を広めたかったのかは分かりませんが、少年たちがバカだったおかげで事件はすぐに解決したようです。
どこの国でも、インターネットで犯罪自慢をする若者たちが今後も続出しそうですね。