以前、アメリカ・テネシー州でむちゃな法律が施行され話題となりましたが、今回はミズーリ州で施行される法律が話題となっています。
この法律が施行されると教師と生徒間のフェイスブックでのフレンド登録が違法となるようです。
8月28日に施行されるこの法律”ミズーリ州上院法案54条”は、子供達を教師の性的な非行から守るためのもので、教師が生徒に対して電子メディア、ソーシャルネットワーキング、その他のコミュニケーションを私的にとることを禁止し、公式なルートのみからの接触しか認めないものです。
そのためフェイスブックなどのソーシャルメディアで個人的に連絡をとることは許されていませんが、誰もがアクセスできるページでのやりとりは許されています。
学生のときには、突然先生の家に突撃したり一緒に遊んだりしたものですが、今後はそういったことも無くなっていくのかもしれません。
それにしても「教師=生徒に手を出す」という前提のこの法律。教師と生徒の接触を遮断する前に、教師を雇用する際にもうちょっとしっかりした試験と面接を取り入れるほうが先のような気もしますね。