これまでにもハイテク義手に関するニュースをいくつもお伝えしてきましたが、今回は事故によって3本の指を欠損したMichal Takacさんをご紹介します。
印刷工場で働いていたTakacさん(32歳)は、誤ってマシーンに指が巻き込まれて3本の指を失ってしまいました。しかし、最新式の義指を使うことで日常生活をスムーズに送っています。
マイケル・ウォルドロンさんの例。彼は4本の指を欠損しました
Takacさんの手の親指は、足から移植したもので、さらに2本の指を補うためにハイテクの人工義手を使用しています。
この義手「ProDigits」は、身体と直接繋がっているわけではありません。脳から筋肉へと送られた信号をキャッチすることで、使用者の意思に合わせて動きます。
現在では、これほどまでにサイボーグ技術が進んでおり、これらのガジェットを使うことで欠損した肉体を補うことができるようになりました。SFでしか語られてこなかったサイボーグが当たり前の生活が、すぐそこにまできているのかもしれません。