韓国に建設予定のビルの形状が911テロ直後の世界貿易センタービルにソックリだとして物議を巻き起こす!!


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今年は、アメリカ同時多発テロ事件から10年の年に当たりますが、テロによってツインタワーに煙が上がっている様子は、今でも鮮明に思い浮かべることができるのではないでしょうか?

オランダの設計事務所が、韓国で建設する予定で設計したビルが、そんなツインタワーの様子と酷似していると批判の的となっています。果たして、どういうことなのでしょうか。

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問題のビルの建設イメージ

問題となっているのは、オランダの設計事務所「MVRDV」が設計した、2015年に韓国ソウルに完成予定の2つのビルです。このビルは、60階建ての300メートルと54階建ての260メートルの2つのビルから構成されており、中央部分がブロック状の空中回廊で繋がっているという斬新なデザインとなっています。

このブロック状の部分は雲をイメージしているようで、10階分がブロック状となっていおり、フィットネススタジオ、プール、レストラン、カフェ、会議室などが建設される予定です。


オランダの設計チーム

建物を設計したMVRDVは、「ツインタワーに似せて作る意図は無かったが、設計プロセスの期間に気がつくべきだった。もし誰かを傷つけていたなら、私たちは心から謝罪します」と同社のウェブサイト上でメッセージを掲載しました。


夜には、こんな風になります

MVRDVによると、韓国国内のマスコミには、偉大な技術革新による建築物ということで高い評価を受けていると説明しています。また、否定的・批判的な意見を投げかけているメッセージの出所のほとんどが、アメリカからだそうです。

同社のフェイスブックのページ上には、アルカイダ支持者からの連絡や、怒っている人々からの脅迫電話とメールが次々に寄せられているといいます。


中にはフィットネススタジオ、プール、レストラン、カフェ、会議室などが設置されます

MVRDVは、1993年にオランダのロッテルダムで創業し、これまでにも数々の賞を受賞してきた有名な会社です。また、3年前にはニューヨークタイムズにも掲載され、クリーブランド、ニューヨーク、ニューオリンズでも建物を設計しました。


煙の上がるツインタワーに酷似?

ただMVRDVは、計画の変更を考えているわけではないようで、クライアント側の反対がない場合には、このデザインのまま建設する可能性もあるといいます。

こういった批判は、このビルが初めてではなく、以前にもハリケーン・カトリーナ後に設計された、強風に耐えるために折れ曲がったデザインをした家が批判の対象となりました。

何はともあれ、このまま建設が進めばさらなる波乱が巻き起こるかもしれません。

参照

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