カメラスタンドを使って写真を撮影する場合、その都度カメラの方向を被写体に向けなければなりません。しかし、このカメラスタンド「Swivl」は、自動的に被写体を追いかけて撮影し続けてくれるというユニークなカメラスタンドです。
カメラスタンドが被写体を追いかける原理は非常にシンプルなものです。被写体にリモコン式のマーカーをセットすれば、スタンドはマーカーの方向に向くようになっています。そのため、スタンドにのせたカメラは自動的にマーカーを持った被写体を撮影し続けることになります。
対応しているカメラは170グラム以下の三脚対応のカメラで、デジタル一眼レフでは使えないようです。また、カメラだけでなく、スマートフォンにも対応しています。
アンドロイドの場合は11ミリ以下の分厚さなら、どんなスマートフォンでも対応しており、iPhoneの場合は、カメラスタンドでそのまま充電が出来るだけでなく、リモコン式マーカーをつかって撮影スタートや停止などの遠隔操作が可能です。iPhoneでは、4S、4、iPodなどの第4世代のみ機能を使うことが可能とのことです。
発売は2012年を予定で価格は159ドル(約1万2400円)、カメラをよく使う方は一度チェックしてみてもいいかもしれませんよ。