2010年にサッカーのワールドカップが行われた南アフリカ共和国には、日本のヤクザのようなストリートギャングが存在します。ストリートギャングたちは、白人と非白人を差別する人種隔離政策「アパルトヘイト」のコミュニティーの中から1950年代に出現しました。
今回はそんな彼らの生活を捉えた写真をご覧ください。
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ストリートギャングは、多くの住民からみかじめ料を取ると同時に、住民の安全を守るという警察的な役割を果たしています。この点においては、昔の日本のヤクザに似ている部分があります。
彼らは、ケープ半島でドラッグの販売や密輸、売春などを生活の糧にしており、現在100以上のグループと10万人以上のギャングが存在するとされています。ケープタウンは、年間のギャングに関係する殺人事件数で世界の上位5都市にランクインしています。
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広場も管理がされていません。
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たむろするギャング。
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裸の銃をズボンに差し込んでいます。
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映画のような光景ですが、現実です。
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麻薬の売買の様子。
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辺りをうかがいながら麻薬を吸う準備。
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粉をパイプに入れています。
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タバコのように気化した麻薬の煙を吸います。
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喧嘩と麻薬によって歯は抜け落ちて入れ歯になったんでしょうね。
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胸には銃で撃たれた傷跡があります。
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刺青を入れるのはヤクザに似ていますね。
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麻薬の影響か、歯が抜け落ちています。
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抗争によって殺されたのでしょうか。
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足がありません。
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義足。
アパルトヘイトと紛争による影響で、治安の悪化、差別、麻薬、売春によるエイズの蔓延などの問題が今なお続いています。10万人を超えるストリートギャングを更正させるには、時間がかかりそうです。
参照
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