馬の足音や剣の擦れ合う音など、映画の中でよく聞く音はいろんなものを使って”演出”されています。どうやって、絶妙な音を出しているのか仕事現場を覗いてみましょう。
今回、音を入れているのはラッセル・クロウ主演の「ロビン・フッド」です。馬の足音、剣の音などは想像が付きましたが、まさか馬の鼻息も人間がやっていたのには驚かされます。あまり、表舞台には出てこない仕事ですが、絶妙な音の演出によって映画はリアリティーを増していることがよく分かります。
この効果音を生み出しているのは、多くの受賞暦を持つゲイリー・ヘッカーさんで最近では「天使と悪魔」「スパイダーマン」シリーズなどを手がけているそうです。
誰もが彼の生み出した音をきっとどこかで聞いているに違いありませんね。