よくある人体切断マジックのように「すごい!!」というような声が上がるものではない、ブラックユーモアの効いたマジックです。けっこうビックリする映像ですので、心してご覧ください。
観客の中から1人を切断する実験体に、2人を手足を引っ張るためのアシスタントとして指名したマジシャン。指示通りに1人がベンチに寝転び2人がそれぞれ手足を押さえます。そこでマジシャンが胴体にマジックを施すと、上半身と下半身が真っ二つに切れてしまいます。上半身は下半身を見て驚き上半身だけで走っていってしまいます。下半身の方は立ち上がって動いています。これを見た観客たちは驚きのあまり叫びだしてしまいました。
このマジックは、そもそも下半身が無い女性が観客に紛れ込んでいて切断されたかのように振舞っているみたいです。足の方はロボットのようで、足だけで動くことができるようです。
日本でやれば、いろんな権利団体からクレームがきそうなブラックユーモア溢れるマジックでした。