先日、アップルのCEOを引退したスティーブ・ジョブズ氏ですが、最新のジョブズ氏の姿を納めた写真が話題となっています。
こちらが最新のジョブズ氏の写真です。アメリカ、カリフォルニア州の自宅前で撮影されたジョブズ氏は、頬はコケて足や指も細くなっており友人の支えで立っているのがやっとのような状態です。
健康上の問題からCEOを引退したジョブズ氏は、2004年には膵臓ガンと診断され、2009年には肝臓の移植手術を受けていました。その後、復帰を果たしましたが2011年の1月17日に再び病気療養のため休暇に入っていました。
(左写真)2001年には、まだ病気になっておらず頬もふっくらしており血色も良さそうに見えます。しかし、移植手術などを受けて健康面が心配されていた(右写真)2011年3月の写真では明らかに痩せ細り、顔色も良くないように見えます。
今年4月の写真では歩くのもつらそうに見えます。
これらの写真を見た人は「天才的なジョブズ氏が革新的で画期的な技術を開発したのに、現代医学がこれらの技術のように進んでいないのは不公平だ」「彼は明らかに瀕死の状態。これからの時間は家族とゆっくり過ごして欲しい」など、ジョブズ氏に対する感謝の気持ちや病気へのいらだち、革新的な製品を生み出してくれたジョブズ氏に対して何もできない悔しさなどを抱いているようです。
とうとうトレードマークのジーンズさえ履けなくなってしまったジョブズ氏。それでも、不可能と思えるようなことを成し遂げてきたこの男ならきっとカムバックしてくれるでしょう。