南米ブラジルに生息するヤマアラシ「coendou」は、尻尾を木に巻き付けて体を固定するという習性を持ちます。そんなヤマアラシが、尻尾で体を固定してロープを手繰り寄せ、バナナを食べる様子をご紹介します。
こちらの映像は、アメリカ・モンタナ州の動物保護センターで飼育されているヤマアラシを撮影したもの。牙城であり木の上で生活しています。
熱帯雨林に生息するこのヤマアラシは、生涯の大半を木の上で過ごします。そのため木登りが上手で、木から下りようとはしません。
映像では、尻尾で体を固定して、カゴの入ったロープを前足で器用に手繰り寄せたり、渡されたバナナを前足で持って食べている様子が確認できます。
とっても可愛らしいヤマアラシの食事風景でした。