ポーランドのラリードライバーのミハル・コジオスコ選手は、WRC世界ラリー選手権「ラリー・デ・ポルトガル2013」で、ボンネットが開いたままの状態で激走しました。ビックリするようなドライビングテクニックをご覧ください。
自動車のボンネットが開いたままの状態で激走するコジオスコ選手。ボンネットが視界を遮り、コジオスコ選手は前が全く見えていません。
前が見えていないのに走れる理由は、助手席に座るサポートのMaciej Szczepaniak選手による指示のおかげ。コジオスコ選手は、指示だけを聞いてコースを走っています。
その後、1つ順位を下げたものの見事に最後まで走りきり9位でゴールしたといいます。
こんな状態でも走れてしまうことに驚きですね。プロ根性を見せ付けるレーサーの渾身の走りでした。