自分の身体から採取した血液を凍らせて制作された自分の彫刻がスゴイ!!


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芸術家のマーク・クインさんは、1991年にある独創的なアイデアから誕生したプロジェクトを発足させました。それはなんと、自身の血液を採取し、さらにそれを凍らせることによって自身の彫刻を制作するというもの。驚くべき血のアートをご覧ください。

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この血の彫刻は、1991年に開始されて以来、5年ごとに新作が誕生しています。上画像の彫刻は2006年に制作された「セルフ2006」です。

彫刻を制作するための血は、5ヶ月間をかけて採取されるといい、彫刻に必要な量は4リットル~5リットルにも及びます。採取された血液は冷凍保存され、作品が制作されるまで保存されます。

その後、血液は自身の顔を模した金型に注がれ、マイナス15℃で冷やされることで完成します。

これらの彫刻は、海外のギャラリーや個人コレクターによって購入されていますが、最新版はイングランドにあるナショナル・ポートレート・ギャラリーで見ることができます。


「セルフ1991」

作られた時期が異なると、もちろん顔の形や血液の状態も変化しているため彫刻も変化しています。一連の作品は、その変化の具合を楽しむことができます。

芸術と科学の融合を作品のテーマにすることも多いというマークさんの作品には、この奇抜な血の彫刻以外にもガラス、金、氷といったさまざまな材料を使った作品も存在します。


「セルフ1996」


「セルフ2001」

参照

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