女性下着メーカーのトリンプ社がランジェリーデザインの世界一を決める「トリンプ・インスピレーション・アワード2012」の日本大会が29日都内で行われ、日本代表校の文化服装学院から集まった332点から古屋綾さん(21歳)の「JUNCTION」が優勝しました。
テトラポッドや甲冑、蛇やステンドグラスをイメージした多彩な10作品の中から決勝大会で選ばれた古屋さんの作品は、東洋と西洋が交差するトルコの建築美にみられる造形をイメージにした作品。商品化まで見越した完成度の高さなどが評価されました。
古屋さんは就職試験のため欠席しましたが、「相談にのってくれたり声をかけてくれた友達や先生の存在がいつも頑張る力になりました、コンテストでたくさんの経験と知識を得ることが出来ました。感謝しています」とメールで喜びが伝えられました。
古屋さんの作品は、10月19日に中国・上海で行われる世界大会で31カ国の代表と世界一を争います。
ここまでくると、もはや下着ではなくなってしまっていますね。特に甲冑を模したものは、兜のようなものを被っており「下着」の概念そのものを覆すランジェリーとなっています。あなたはどのランジェリーが好みでしたか。