『裸の王様』とは詐欺師に騙されて見えもしない衣装を身にまとう王様の話ですが、この男性はありもしない携帯電話をさもそこにあるかのようなそぶりをしながら、ウォルマートへ買い物へ来ていた客に「妻と電話しているんだが、何を買えばいいのかわからないんだ。ちょっと悪いけど妻と電話で話して聞いてくれないか」と存在しない携帯電話を渡します。果たしてこのイタズラに、客らはどのような反応をするのでしょうか。
「これが携帯電話だ」と、何もない手を差し出された客らは、戸惑いながらも存在しない男性の妻と会話します。しかし中には、笑いながら「何言ってるの?」と拒否する人や意味が分からずに困惑する人もいるようです。
個人主義と言われるアメリカですが、苦笑いしながらも空気を読んで対応してくれる人もいるようですね。