まさに「えええええええ!!」という事実が発覚しました。
以前ご紹介した鳥人間プロジェクトですが、その全てがフェイクであることが判明しました。
このオランダ発の鳥人間プロジェクトは、稼動する翼を背負い補助動力を用いて空を飛ぶという壮大なものとして8ヶ月前にスタートしました。そして先日、見事に飛行を成功させたという動画がインターネット上にアップされ、大きな反響を呼んでいました。
しかし、この動画について専門家などから「フェイクではないか」という指摘がされていました。
情報によると、この動画が投稿されてから、装置を開発した人物との連絡がとれなくなり、さらにその職場や大学の経歴までもが確認できませんでした。
さらに、フェイク映像の専門家からは、「物理学や生物学的に無理がある」「あれだけ翼を動かしているのに頭が動いていない」「翼の布があれだけ薄いのに、重さを支えられない」「翼に使われているWiiリモコンはmすぐにシャッとダウンする」「こんな小さな小型モーターで身体を浮かせられるだけのパワーはだせない」など、いくつもの意見が出ており、100%フェイクだといいます。
創作だと白状
さらに決定的なのが、なんと鳥人間本人が「フェイクだ」と白状したということ。
しかし、この映像に関しては、映像の専門家からも「群を抜いて非常に質の高いデジタル合成映像」だというお墨付きをもらうほどのものでした。さらに8ヶ月間をかけてテレビなどのメディアを巻き込みながら、少しずつ入念に騙していることで、多くの人が騙されてしまうこととなったようです。
この鳥人間チームは、フェイク映像作家として一流だったようです。かなりがっくりな結末ですが、これほど多くの人を熱狂させるということは、多くの人が鳥人間を夢見ているのかもしかもしれません。