1919年にロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが発明した世界初の電子楽器であり、最近ではフォーク型の「EaTheremin(イーテルミン)」なんてものも発明されているテルミン。今回は、人間でも演奏するのが難しいといわれているこの楽器に、猫が挑戦している映像をご紹介します。いまいち原理が解らず目をまん丸にさせながらも、テルミンを演奏する猫をご覧ください。
後ろ足だけで立ち上がり、前足や顔をテルミンにかざして演奏を試みる猫ですが、音は出るものの音楽といえる代物とはなっていません。しかしそれとは別に、なぜ音が出ているのかが解らないようで、目を丸くさせながらもテルミンの上で口をパクパクさせてみるなど、構造の解明に挑んでいます。
そして最後には、この演奏を横で聞いていた猫にカメラが向けられますが、横から見ていた猫もよほど不思議だったのか目を丸くして不思議そうな表情を浮かべています。
人間でも初めて見た人は驚くテルミンに、ここまで熱心に挑戦している猫は珍しいのではないでしょうか。演奏する姿が可愛くて面白い猫のテルミン挑戦動画でした。