映画や漫画では、拳法の達人なら武器を持った相手でも、簡単にいなして倒してしまいます。また、護身術教室では相手の動きを隙を突いてねじ伏せ、カッコよく身を守る方法を教えてくれます。
しかし、現実では本当にそんなに上手くいくのでしょうか。とりあえず比較動画をご覧ください。
この映像は、ナイフを持っている敵と対峙した際の理想の状態と現実の状態を比較したものです。赤字で「Fantasy」と表示された後のアクションは理想の状態、黄色い字で「Reality」と表示された後のアクションは現実の状態を示しています。
理想の状態では、まるで映画のようにカッコよく敵に急所を突いてなぎ倒しますが、現実の状態では、すぐさま取っ組み合いに持ち込まれて全身をナイフでメッタ刺しにされてしまいます。
残念ながら、護身術教室などで教えてくれる技は、もしものときには簡単に使える代物ではないようです。これを見て分かるように、ヤバくなったらダッシュで逃げるのが最善の防衛策のようです。
ですよね。