2012年2月21日、イギリスでモルモットの世界最長ジャンプ記録が更新されたことが明らかとなりました。この世界記録を打ち出したのは、13歳のクロエ・マカリ(Chloe Macari)ちゃんが飼っているモルモットのトリュフで、30cmという大跳躍を見せてくれました。
クロエちゃんとその家族が見守る中、家族の期待に応えて大ジャンプをしたモルモットのトリュフは、2011年に達成された前回の世界記録を4インチ(約10cm)も上回る30cmという記録を達成。ギネス調査員が正式に認定したことにより、見事、ギネス世界記録に登録されることとなりました。
クロエちゃんはトリュフの跳躍力を磨くため、靴箱を台代わりに使った専用のジャンプ台で精力的にトレーニングを行っていたそうです。また本番では、トリュフの大好物であるキュウリを使って、前代未聞の30cmという大ジャンプをさせることに成功しました。
モルモットのジャンプ記録は、距離を競う「走り幅跳び」以外にも高さを競う「走り高跳び」の項目があり、2003年にはスウェーデンで20cmという記録が達成されています。
この様子だと、トリュフは今後、クロエちゃんによって走り幅跳びから走り高跳びに転向させられるかもしれませんね。