ロシア・シベリアにある村の近くに、空から謎の金属製の物体が落ちてきて「UFOのふたではないか？」と話題になっています。まるでアダムスキー型UFOの上部分にも見えるこの物体に対して、専門化らは「ミサイルかロケットの部品ではない」と結論付けています。
この物体は、重さ200kg、高さ2mほどのものだそうで、さらに詳しいことは、ロシアの宇宙機関が調査することとなっています。また、地元の人々によると、この物体は部分的にチタン鋼が使われているといいます。
ロシアのメディアの報道によると、この”UFOの破片”は、森の中で発見されたといい、地元の人々が森で奇妙な音を聞いたという証言を伝えています。
この物体に関しては、カザフスタンで打ち上げた宇宙ロケットや人工衛星の部品であるという説も浮上していましたが、放射線レベルを測定した結果、放射線が検出されなかったことから宇宙とは関係のないものの可能性が指摘されています。
また、この物体の安全に確保するという目的で、地元警察が夜中にこっそりと持ち去ったそうで、地元警察の広報によると、現在、この謎の物体は地元警察の監視下にあるといいます。
事件発生現場がロシアのシベリアで、対象が不思議な物体であること、地元警察が怪しい行動をとっているなどから、いろいろな妄想が膨らんでしまうこの事件。果たして、この金属製の物体はいったい何なのでしょうか。
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