近年、海外で高い評価を受けるようになった盆栽ですが、日本ではどうしても「地味」「古臭い」「ダサイ」という印象がつきまとっています。しかし、日本人アーティスト相羽高徳氏が制作する盆栽は、まるでファンタジーと盆栽を融合させたような素晴らしい芸術作品となっています。
これまで素人には難しかった盆栽を分かりやすく軽妙にしたファンタジー盆栽をご覧ください。
相羽氏が制作するファンタジーな盆栽は、灯台や城といったこれまでの盆栽ではありえないミニチュアが木に組み込まれており、まるで映画『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせるような仕上がりになっています。
これらの細かなミニチュアは、クラフト紙、プラスチック、石膏、アクリル樹脂などに塗装を施して作られています。また、これらのファンタジーな盆栽は盆栽への実験的アプローチだといいます。
また、相羽氏のこれらの作品は、日本だけでなく海外のメディアでも取り上げられており、文化や風習を超えて多くの人の心を揺さぶっているようです。
普通の盆栽は置き場所を選びますが、このファンタジーな盆栽ならどんな場所に置いてもカッコイイですよね。こういった革新的アイデアで、日本の素晴らしい文化「盆栽」が多くの人に楽しまれるようになるといいですね。