花火というと、どうしても夜にやるイメージがありますが、中国の芸術家Cai Guo-Qiang氏は、これまでのイメージを一変させてしまう花火を発案しました。
この花火は、太陽が出ている昼間に打ち上げて鑑賞することができ、さらに火花ではなく煙をみるという新しい試みです。とりあえず、新体験の花火をご覧ください。
この花火は、打ち上げてから数秒後で突然、空にカラフルな煙となって現れるという前代未聞の花火です。普通の花火は暗くなった夜にしか楽しめませんが、この花火は白昼でも楽しめることをコンセプトとして考えられているため、このような形態となったようです。
この花火を作成したCai Guo-Qiang氏は、北京オリンピックの花火にも関わっていたそうです。今回、カタールのドーハで行われたこの花火大会では、2ヶ月の準備期間を費やしており、延べ8000発の花火をたった数分で打ち上げました。
これまでにない新しい形態の花火は、今後アラブを皮切りに世界中で普及するかもしれませんね。