破竹の勢いでユーザー数を増やしているとされている「Google+(グーグルプラス)」に関して、ある驚きの予測が飛び出し話題となっています。それは2012年末までに、ユーザー数を4億人を越すという途方もないものです。
はたして「Google+(グーグルプラス)」は、フェイスブックを追い抜くことができるのでしょうか。
この予測は、アメリカ人アナリストのポール・アレン氏によるものだといいます。
アレン氏によると2011年の9月~12月までの四半期で、「Google+(グーグルプラス)」のユーザー数は6200万人に達しているといいます。さらに、ユーザー数は1日に62万5000人ずつ増えているといい、その理由は、スマートフォンなどのアンドロイド端末を毎日70万人以上が購入しており、そのことによって「Google+(グーグルプラス)」が使いやすくなっていると分析しています。
この他にも、テレビコマーシャルや日常的にグーグルを使うことによってユーザー数が増える要因となっており、全ての理由によって驚異的なスピードで成長していることは間違いないといいます。
アレン氏は、2012年は「Google+(グーグルプラス)」がブレイクする年と予想しており、2012年末にはそのユーザー数は4億人を突破すると考えています。
フェイスブックのユーザー数が8億人であることを考えれば、まだまだ余裕があるともいえますが、この驚異的な成長はフェイスブックにとっても脅威といえます。
また、先週には調査会社「Global Web Index」が、”「Google+(グーグルプラス)」のアクティブユーザー数は1億5000万人いる”というアレン氏の予測よりもはるかに大きい数字を発表し話題となっています。
ポール・アレン氏の予測
2011年7月13日- 1000万ユーザー
8月1日- 2050万ユーザー
9月1日- 2470万ユーザー
10月1日- 3800万ユーザー(ラリー・ペイジが10月13日に”ユーザー数が4000万人を突破”したことを発表)
11月1日- 4300万ユーザー
12月1日- 5000万ユーザー
12月27日- 6200万ユーザー
2012年1月1日- 6580万ユーザー(予測)
2月1日- 8520万ユーザー(予測)
本当にこの予測が正しければ、「Google+(グーグルプラス)」はこれまでに類を見ないスピードで成長していることになります。2012年はIT業界にとって波乱の1年となるかもしれません。