質感や空気の温度まで伝わってきそうなハイパーリアリズムで描かれた絵画6作品

何度もご紹介してきたハイパーリアリズム絵画ですが、今回はテレサ・エリオットさんによって画かれた絵画作品をご紹介します。描かれた対象の重厚な質感や熱など、視覚以外の感覚まで刺激されてしまう素晴らしい作品をご覧ください。

テキサス州ウェザーフォード出身のテレサ・エリオットさんは、カンザス大学在学中の1976年にローレンス・カンザス州警察学校の法医学スケッチアーティストとして働き始めました。その後、ファインアートの学士号を取った彼女は、ダラスでも有数のフリーのイラストレーターとして25年間働き、生まれ故郷のテキサス州に帰ってきました。そして、高級デパート「ニーマン・マーカス」のプロジェクトへの参加によって、その才能が多くの人に知れ渡るようになりました。

彼女の作品は、多くの出版物にも掲載されており、美術館展などで数々の賞を受賞しています。

ただ写実的で上手いだけでなく、その作品からは生々しさが伝わってきます。そういう意味ではリアルよりもリアルな絵画作品と言えそうです。

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