宇宙飛行士のPaolo NespoliさんがNASAが運営している国際宇宙ステーション(ISS)から撮影した写真です。
彼は宇宙での経験を共有するために作業や宇宙生活に関する出来事を発信してきました。
159日の滞在で、国際宇宙ステーション(ISS)のメンテナンスやドッキング作業、ロボット操縦に加え日々のトレーニングなどのハードスケジュールの合間に、宇宙での経験の共有のために撮影した写真だそうです。
Cupolaという展望デッキには7つの大きな窓がついており、地球側をほぼ180°見渡せるように設計されています。設置理由は、貨物をロボットアームで移動させる際に貨物を見やすくするためにあるそうです。
そんな展望デッキからは、”世界中”が見渡せるだけでなく、ステーションが高速で地球上を回っているため、日照、季節、太陽の位置など様々な要素が刻々と変化する様子を眺めることができるそうです。
ソロモン諸島、バレンタイン用の写真を撮ろうとしていたがピンとくるものがなかなかなかったようです。作業中に見えたソロモン諸島を「これだ!」と撮影した一枚。その後、何度撮っても雲などが入りこみキレイに撮れなかったようです。
航空機の飛行機雲。高高度で飛行するため雲の上に飛行機雲ができています。
オーストラリア南部のCadibarrawirracanna湖
長期遠征メンバー、 エンジニアのキャサリン・コールマン(右)、司令官のスコット・ケリー(中央)、フライトエンジニアで写真を撮影したPaolo Nespoli (左)