まるでオーブンでローストチキンにされるために生まれてきたようなニワトリが中国で話題となっています。
人里離れた農家で生まれた2000羽のニワトリのヒナの中の1羽に、全く羽が生えていない固体が発見されました。
「焼いてください」と言わんばかりの風貌をしたこのニワトリは、中国、山東省の農家で飼われているニワトリで、この小ささにもかかわらず生後5ヶ月ということです。
飼い主のLao Yinさんによると、彼の農場で営業しているレストランに来る客はついでにこのニワトリを見物していくそうです。また「一部の客はこのニワトリを見に来るためだけに来る」といいます。
通常のニワトリは体重が2~3kg程度なのに対し、このニワトリは半分以下の体重しかなく成長が遅いようです。また、生後10日の時点で他のニワトリとは違っていたといいます。
5ヶ月前に誕生したということで、関係ないとは思いますがちょうど福島の原発事故と時期が重なるのが気になりますね。
地元中国での人気者は、今回の報道でワールドワイドに知られることとなりましたが、果たして彼はローストチキンにされてしまうのでしょうか。