今回、電気通信大学が研究している装置は掌をタッチパネルとして利用ものだそうです。
話によると”裏面は電気触覚ディスプレイになっていて、タッチパネルに触れると触れた位置の電気触覚が駆動します。これにより、実際には画面に触れているんですが、画面を貫いて自身の掌をなぞっているような体験が得られます。さらに画面にアイコンやグラフィックを置くと、その感触も掌に伝わります。”
とのこと。
つまり、タッチパネルを使って間接的に「触り合う」ことができるそうです。
また”例えば、虫や蟻が掌の上を這ってくるような感触を出すようなエンターテインメントとしてコンテンツを作る事ができます。”
“今は、ボタンを押すとその感触が掌に返ってくるというアプリケーションしかできていないので、今後は、従来のタッチパネルではできなかった体験ができるようなコンテンツを充実させていきたいと考えています。”
ということで、将来的には、今までには全くなかった「触覚を使って双方向コミュニケーション」ができるようになるのかもしれません。
それにしても電気通信大学の研究は、すばらしい反面スケベな利用方法をしてしまいそうな研究が多いような気がします。